身近な人の死

3月28日に、母方の祖父が危篤になり、夜には亡くなりました

危篤の時点で結構ショックだったのに

29日から愛媛へ戻ろうか考えていた矢先の出来事

よくわからないまま茫然自失としてました

 

それからどのくらいボーっとしてたかわからないけど

母親や真ん中の弟からの連絡で我に返り

29日~31日まで愛媛へ戻る手はずを整えました

飛行機のチケットをとったりおばさんに連絡したりしました

 

29日はちょうどお通夜が終わった時に会場について

亡くなった祖父の安らかな顔をみて

ああ、もうしゃべることはないんだな、

もう一緒にご飯食べたりお風呂入れてあげたりできないんだなって

じわじわと悲しみが迫ってきました

結局お通夜にはギリギリ間に合わなくって

参加できなくて悲かったです

 

30日にはお葬式と先に49日を済ましてしまいました

火葬する前最期に祖父の顔をみて

そっから火葬してからのお葬式

収骨も初めて行いました

その後真ん中の弟や父親も来てからのお葬式

厳粛な空気の中焼香をあげたりお経を聞いたり

 

31日にはお寺に納骨に行ったそうです

そうです、というのは私はついて行けなかったから

真ん中と一番下の弟はついて行けたんだけども

私は女性だから祖母の家でお客さんを迎えるお昼の準備を

おばや母親としていました

 

今でもまだ祖父が亡くなったのが信じられません

祖母も興奮してしまって突然泣いたり怒ったり

私もどうしていいかわかりません

 

明日から新学期が始まるので昨日東京には戻りました

今日は1日ずっと布団でぼーっとしていたんだと思う

記憶が真っ白に抜けています

 

あっけなく危篤になりあっけなく亡くなってしまって

あっけなく火葬して骨になって納められて

人の死って儚いな、って思いました

 

私も祖父と一緒に逝っちゃおうかなって

28日の連絡受けたときは思いました

今でもちょっとそう思ってしまう自分がいる

でも1人残された祖母のために生きなきゃとも思う

ぐちゃぐちゃです

 

明日から新しい生活が始まります

大学院の入学式にガイダンス

ちゃんとやっていけるか不安です

新学期を目の前に亡くなってしまった祖父

私が就職してちゃんと教師になれるまで生きていて欲しかった

 

今年の春休みは病気が悪化して愛媛に戻れなかった

毎年大学生の時には春休みと夏休み

2週間位祖父の介護の手伝いしに愛媛にいっていたのに

なんで今年行けなかっかたのか

すっごい悔しいです

最期に直に話したのが去年の夏休みでした

 

祖父は5年前からパーキンソン病肺気腫で苦しみ

ずっと祖母が介護行っていました

少しは私も役に立てたのかな。。。。。わからないけれども

 

もう一度祖父の顔を見て話したかった

3月20日には米寿のお祝いをしたばっかりだったそうです

突然こんなことになるとは・・・・・

 

身近な人の死は小学2年生の頃のひいばあちゃん以来で

お葬式やお通夜は生まれて初めての経験でした

 

お葬式に私たち親族除いても100人を超える勢いで

人が集まってくださりました

生前の祖父がいかに人とのつながりを持っていたのか

考えさせられました

 

これから先年齢を重ねて行く毎に

身近な人の死に接する機会が増えると思います

その度に自分はどうしたらいいのかちゃんと考えて

冷静に行動出来たらいいなと思います

 

まだまだ心の整理はつきません

新学期を迎えられる心境ではありません正直

それでも亡くなった祖父が心配しないよう

明日から精一杯努力していこうと思います

そして少しずつでも自分の心を整理していきたいです